
大切なひとにもらった花束、どうしてますか?
とりあえず花瓶に生けて、毎日水を変える…
キレイに眺めている間はいいけれど、でも、どうしたって、いつかは枯れてしまいますよね。
大切なひとにもらった、思い出の花束を、なんとか形に残したい。
そんなあなたのために、今回は、花束の保存方法をご提案します。
詳しいやり方などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
花束の保存方法おすすめ4選!ドライフラワーより長持ちする方法って?
花束の保存方法といえば、真っ先に思い浮かぶのが、ドライフラワーじゃありませんか?
もちろん、ドライフラワーもすごく素敵なんですが、
実は、ドライフラワーよりも、もっと長持ちする方法があったんです。
?ドライフラワー
まず、花束の保存方法といえば、やっぱりドライフラワー。
方法も、めっちゃ簡単です。
?要らない葉っぱを取る
?直射日光が当たらない場所に、逆さに吊るす
?2週間ほどで完全に乾いたら完成!
とりあえず吊るして乾燥させるだけなので、簡単にできます。
吊るした状態のまま、インテリアにしてもいいし、花だけを額に入れて飾ってもオシャレですよね。
でも、ドライフラワーって、実は永遠に保存できるものではありません。
光に弱く、2〜3ヶ月くらいで、色があせてきてしまうんです。
直射日光には気をつけていても、室内の蛍光灯にも反応して、色あせてしまうんですね。
ドライフラワーは、くすんだ色も魅力のひとつですが、明らかに枯れたような色になってきたら、寿命だと思って良いでしょう。
また、湿気にも弱いので、カビが生えることもあります。
できるだけ風通しの良い場所に置くことが大切ですが、雨が降り続いた日や、湿気の多い季節は、要注意です。
?プリザーブドフラワー
最近、お花屋さんでもよく売っている、プリザーブドフラワー。
ドライフラワーと違って、生花のような鮮やかな色のまま、長く保存できるとして、人気ですよね。
プリザーブドフラワーの作り方は、
?専用の液体で、花を脱水・脱色
?好きな色に着色させる
?花を乾燥させる
手順を踏めば、初心者でもできますし、プリザーブドフラワー専用の液体も市販されていますので、挑戦してみてもいいですね。
もちろん、プリザーブドフラワーを作ってくれる専門のお店もあります。
ただ、ドライフラワーと同様、プリザーブドフラワーも、直射日光と湿気に弱いのが特徴。
普通のプリザーブドフラワーなら2〜3年、ケースに入ったものなら5〜6年ほどで、色あせや形崩れがでてきます。
ドライフラワーよりはずっと長いですが、プリザーブドフラワーも、永遠に保存できるってわけではないんですね。
?レジンで固めてアクセサリーにする
花や、花びらをレジンで固めて、そのままアクセサリーにする方法もあります。
作り方を簡単に説明すると、
?ドライフラワーや押し花を作る
(プリザーブドフラワーでもOK)
?レジンで好きな形に固める
?乾燥させて、アクセサリーにする
レジンは、100均や手芸屋さんでも売っていますので、自分でできそう!って方なら、手軽に挑戦できます。
「自分じゃちょっと不安だなぁ」という方には、レジンアクセサリー専用キットも市販されていますし、
手芸屋さんなどで、「お花でレジンアクセサリーを作るワークショップ」も開催されています。
形を工夫したり、ラメやパールなどを合わせて、自分で好きなようにデザインできるし、
なにより、思い出のお花をアクセサリーとして身につけられるのも、嬉しいですよね。
ただし、保存状態によっては、時間が経つと、花自体に色あせが起こります。
もちろん、ドライフラワーよりは長持ちしますが、やはり、永遠にキレイな状態で保存できるというわけではないんですね。
ただ、レジンで固めているので、形が崩れるということはありません。
花の色あせ具合も魅力のひとつだと考えて、楽しめれば良いでしょう。
?花びら染め
思い出の花束で、花びら染めをやってみるという方法もあります。
お花そのものを残す方法ではないですが、色として残す方法も、素敵ですよね。
花びら染めのやり方は、
?クエン酸orお酢を入れた水に、花びらを浸し、揉んで色を出す
(ミキサーで細かく攪拌してもOK)
?花びらを取り除くと、染色液のできあがり
?染めたい布を半日〜一晩漬ける
(時々、かき混ぜる)
?水洗いし、乾燥させて完成
草木染めのように、煮出す必要がないので、手軽にできます。
濃く染めたい場合は、水洗いした後、もう一度染色液に漬けることを繰り返すと、色がつきやすいですよ。
花によって、染まる色は変わりますが、バラの花だと、キレイなピンク色になります。
ガーゼや布などを染めてもいいし、レースや糸を染めて、アクセサリーを作ってもいいですよね。
花びら染めの布で作った、小さなお花のピアスを見つけたんですが、
淡くて優しい色合いが、やわらかい雰囲気を出していて、すごく素敵だなぁと思いました。
もちろん、花びら染めも、時間とともに色あせが見られます。
永遠というわけではありませんが、ドライフラワーよりは長く保つことができますよ。
大切な花束をあなたらしい形で。
いかがでしたか?
大切なひとにもらった花束。
ドライフラワーにするのもいいけれど、もっと長持ちさせたいなら、
プリザーブドフラワーにしたり、ちょっと個性を出して、レジンアクセサリーや花びら染めにしたり。
たくさんお花があるのなら、何種類か作ってみるのもいいですよね。
大切なひとにもらった花束だから、大切に残したい。
あなたらしい方法で、世界にひとつしかないものを作ってみてはいかがでしょうか。
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